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千葉の台風15号被害 なぜテレビに報道されなかったのか?!


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令和元年9月9日朝にかけて、台風15号が首都圏に猛威を振るった後、

 

千葉県の広範囲に渡り停電が発生していた。

 

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9月24日にやっと全面復旧したとテレビで確認した

 

約2週間電気が使えない生活は相当きつかったに違いないし、

 

私には長期間にわたり電気が使えない生活が考えられない・・・

 

 

友人が千葉県山武市に住んでいるが、水は井戸水を電動で引いているため

 

水も使えない状態だったという。

 

電気が使えない、水も飲めない、スマホも電池が切れたら終わり。

 

お店もやってない、飲み水以外は川から汲んでくる生活。

 

車を所有していれば移動手段があるが、もしなかったら生きていけないだろう。

 

千葉県全域そして神奈川県南部の被害に遭われた方、本当にお疲れ様でした。

 

私はSNSで今回の被害の大きさを知ることとなったが、

 

 肝心のテレビでは台風15号の被害は市原市のゴルフ場の

 

鉄柱がなぎ倒された映像ばかり。

 

停電情報は大きく取り上げられなかった。

 

 

 

今回の台風15号は相当な被害にも関わらず

 

どうしてテレビ・新聞では大きく報道されなかったのか?

 

 

理由は2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災まで遡る。

 

津波により原子力発電所も被害にあったとき、

 

東京電力各社は相当なメディアバッシングを受けた

 

背景として当時は電力自由化はされていなく、

 

東京電力は競合もないため

 

広告費として下請け会社にお金を回していた。

 

そのため、下請け会社は経営にゆとりをもっていたのもあり

 

急な依頼もすぐに引き受けてくれたので以前は電気復旧までが早かったのだ。

 

東北大震災があった後、東京電力電力自由化もあり

 

テレビ新聞にその広告費をばらまくことになる。

 

広告業界にいる人なら常識だが、

 

スポンサーはお金をくれる神的存在

 

絶対にスポンサーの悪口を言ってはならないという掟がある。

 

 

つまり、東京電力がテレビ局や新聞にお金を落としているから

 

テレビ局や新聞は電力の復旧が遅れていることを

 

放送するのを極力止めているのだ。

 

また、今まで下請け会社にばらまいていた広告費が

 

下請け会社にお金が落ちなくなると当然対応も遅くなる

 

今回の千葉の台風で全国から電気工事業者が来たそうだが

 

千葉の友人曰く、「なぜあんなに緩やかに工事をしているのか?」と

 

疑問を感じていたそうだ。

 

この話をした上、非常に納得していた。

 

 

千葉の被害で少しでも復興に貢献できるように

 

私もふるさと納税の寄付金で協力しようと思う。

 

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モンク