今回はちょっとした小話。
円安の影響で、日本のモノが売れまくっている昨今。
硬貨の価格より、鉱物としての価値が高くなっているそうだ。
エアコンの室外機の銅線が盗まれているという話も聞く中、、
（田舎だと結構昔から盗まれていましたが、最近はよく聞くように）
ニュースでも取り上げられた矢先。
先日私が立ち寄った郵便局内・・・
ゆうちょ銀行の窓口で、
紙幣を両替した中国人らしきの中年のおじさんを発見。
（絵にかいたような、汚れたTシャツと短パン、そしてサンダル姿）
そのおじさんは、
スーパーのビニール袋にごっそり大量の
５円玉と１０円玉を投げ込んでました。
その現場を見たときは、あんなに硬貨が必要なのかぁ、
不思議だなぁ、なんて
平和ボケした見方をしていましたが。
帰宅してふと思い返したら、
あの大量の５円玉と１０円玉は
溶かされて売られていくのか、、
と理解できました。
硬貨自体の価値が、硬貨より高いっていうのは滑稽ですね。
日本国が発行している硬貨の方がモノとしての
価値が高いのだな、と感じたエピソード。
いま純金投資が盛んですが、
円安が後押しになって、お金の価値がなくなってきているのを
目の当たりにしました。
インフレ時代、世の中おかしくなってきてますね。
モンク
