今回は幼い子どもがいるパパママに向けの記事になります。
子どもには、できるだけ良いものを選びたい。
とくに5歳までの未就学児は体の大事な基礎を作っているからこそ、
有害と分かっているものや
意見が分かれるもの悪そうなものは
できるだけ除外したい!と考えています。
そうやって、意識していた私の考えは
「自然派育児」に該当するようです。
(他人に言われるまで、自身ではよくわかってませんでした。)
「自然派」といっても、
マクロビを強く取り入れていて、食育にとても厳しい自然派の方から、
必要なところだけ取り入れて、ゆるゆる自然派を選択する方も
すべてひとくくりにされてしまうため
自分がどのくらい自然派なのかよくわかりません。
ここ数か月で、超自然派ママとの出会いがありまして、
離乳食について調べたことを備忘録として書いていきたいと思います。
超自然派ママとの出会い
(超自然派ママは、過去に大病を患い、出産をきっかけにマクロビに出会い、
マクロビのおかげで体調が回復したことで目覚めたそうです。
ご自身で料理教室を開きながら、自然農法で育てられたお野菜などを
販売されているそうです。)
彼女は、ベジタリアンであり、かつ自然農法(農薬&肥料を1年以上与えず、
本来の土の力のみ育てる方法)で作られた野菜だけを選択して食べているとのことで、
とても厳格なタイプであり、ヒトの波動や魂のことなどを語る方でした。
その方に薦めてもらった本『免疫力をあげる子育て法』
すでに絶版されていて、過去に1冊5,000円のプレミア価格だったそう。
今は少し値動きが落ち着いているようですが、依然として当時の定価以上に
なっています。
超自然派ママ曰く、
「母乳育児は最低でも一歳まで行い、
離乳食スタートは1歳を過ぎてから・・そして離乳食は遅ければ遅いほど良い!
アメリカのある州では、1年未満の離乳食は虐待とされる」と。
我が家は5か月を過ぎた頃から妻が職場復帰をしているのに加え、
家族全員で子育てするという方針からミルク育児※をしていて、
すでに5か月半で離乳食も始めていました。
※ミルクは安全を配慮してオーガニックを与えています。
わが子は5か月になって順調に歯も生えていましたし、
食事への興味もありました。
また離乳食を与えた初日からバクバク食べていたので
呑気にうちの子順調だなぁ、、なんて思ってました。
今回、遠回しにでも虐待と言われてしまいまして、
お節介な意見としても受け止めきれなかったですね笑
1歳未満に離乳食をあげると虐待なのか?!
ということで、アメリカでそんなこと言われる州はあるのか、
事実はどうなのかを調べてみました。
①ネット記事の調査
日本人が書いている記事で、
離乳食を一歳以下であげると虐待!というアメリカの州にあたる
文章は見つかりませんでした。
②ChatGPTへ質問
ChatGPTの回答(日本語訳)
「私の知る限り、米国のどの州でも1歳未満の赤ちゃんにベビーフードを与えることは虐待とはみなされません。実際、ベビーフードは乳児用に特別に作られたもので、一般的には赤ちゃんにとって安全で適切な食品と考えられています。
ただし、米国小児科学会は、生後6ヶ月間は母乳のみで育てるか、粉ミルクで育て、生後6ヶ月頃から固形物を与えることを推奨していることに留意する必要があります。この推奨は、乳児の栄養上の必要性と、特定の食品が乳児の窒息やその他の問題を引き起こす可能性に基づいています。
1歳未満の乳児にベビーフードを与えることが虐待とみなされる特定のケースもあり得ます。例えば、乳児が特別な食事を必要とする病状である場合や、乳児にとって安全でないことが知られている食品、例えば蜂蜜などを与えられている場合などです。しかし、これらは特定のケースであり、どの州や地区でも一般的なルールというわけではないでしょう。」
③『免疫力をあげる子育て法』の見解
P.68-71に離乳食に関する文章がありました!!
著作権の兼ね合いで記載しませんが、結構過激な表現も見当たりました。
・・・絶版になった理由がわかります。
超自然派を求める人はこの本は一読をおススメします。
ただ、アメリカの州で虐待・・の表現は見つかりませんでした。
④内海聡医師の見解
真弓定夫先生のことを認めている内海医師も離乳食に関しては
意見が食い違うみたいですね。
該当ページP.149~
自然派小児科クリニックで相談
定期検診でクローバー子どもクリニック@蔵前を受診しました。
東京近郊に住む自然派ママさんたちの中で、名前に上がるクリニックです。
先生といらっしゃる看護士さん全員にも確認しましたが、
自然派の中でも離乳食について色んな考えはありますが、
決して1歳未満の離乳食を始めるデメリットは考えられない。
つかみ食べをすることで、脳の発達を促すメリットがある。
アレルギーに気を付けながらスタートして大丈夫!
と背中を押してもらえました。
ほっとしました。
自然派小児科の紹介
ここで、東京近郊の小児科をご紹介します。
全国バージョンのクリニックまとめは別途作りたいと思っています。
現代医学+代替医療=豊受クリニック@世田谷区用賀
横浜市磯子区の小児科・漢方内科【みつばちこども漢方クリニック】
まとめ
・離乳食を1歳未満にあげると虐待とされるアメリカの州はない
・たしかにハチミツを1歳未満にあげるのは虐待とされる(もはや常識)
・子どもに合った離乳食スタートができるように親が見てあげることが大事
最後に小話
自然派から1歳未満は母乳で育てたほうが良いと言われ、
頑なに離乳食はスタートしなかったママがいました。
日頃から食べ物には気を付けていた、と言いますが、
結果子どもはアトピー性皮膚炎になってしまいました。
何が起因して発生したのか・・その子どものパパはアトピー持ちだそうです。
遺伝なのか、はたまたママの食事が起因しているのか実際のところはわかりません。
色々と子どもに関しては心配事が多いですが、神経質になりすぎず
親が愛をもって子どもを見てあげることが大事なんだろうと思います。