こんばんは。
久しぶりに自分のことを書こうと思います。
お酒、とくにウィスキーが好きな方は、バーに通う方が多いでしょう。
私もいくつか通っているが、
今回はDen HIBIYAについて紹介。
とある外資金融系の知人に誘われていったのがこのバーである。
会員制のバーと紹介を受け、今から10年前くらいに私も会員になった。
サントリー直営で、店長は女性。バーテンはすべて女性だ。
知人の客から「響と山崎はこれから価値が上がる!」と聞いてきたと言い、
私に「響はこれから価値があがりますよ」と自信満々に説明する。
30年はバー価格で300,000円だったので、
定価より値段が乗っていたが折角だから・・・と購入した。
味が気に入ったのもあって、
結局12年、17年、21年、30年をコレクションとしてDenで購入した。
響が受賞する前だったから、まだ入手できたのだと思う。
気づけば30年は片手くらいの価格でヤフオクで売られているし、
空き瓶でも15,000円で購入されている。
たしかに味は良いと思うが、この価格で買うの?!
って正直思ってしまう。
響、山崎、白州の年代モノは
日常に飲めるものではない価格になってしまって悲しい。
竹鶴も値段が高騰しているし、日本のウィスキーは高すぎる。
「価格が高い=価値がある」のは需要と供給としてその通りなのだが、
日本人はやたら高いものに飛びつく習性があり、
(人に自慢するために購入している人もいると思うが)
味がわからないで価格に価値を感じている人が
転売屋の餌食になって価格をもっと上げているようにしか思えない。
ここからは最近の好きなものについて・・・
味と価格のバランスがとれていて、
満足できるものを探している人にはスコッチが良いと思う。
試飲をして買ったのがGlenfarclas17年
深い味わいで風味が優しい。
家飲みでゆっくりするにはちょうどいい。
もう少しお財布に優しいものでブレンデッドだと
バランタイン12年をお試しいただくのも良いかもしれない。
サントリーが2014年に
ボウモア12年
風味に癖があるが、この癖がやみつきになる人も多いと思う。
過去はイギリスから学んだウィスキーを
日本企業が蒸留所を購入することになったことはすごい世の中だ。
モンク